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DIYによるウッドデッキの自作例で、いただいたお客様の声を内容変えずにそのまま掲載。

ウッドデッキの自作組立例 webタイプ

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キットデッキWeb(ウェブ)シリーズ 材質:レッドシダー

キットの有難さを思い知りました

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お客様の地区、場所 お客様の地区、場所 神奈川県 Oさん宅
完成までの組立時間 完成までの組立時間 土台:2時間、本体組立:2時間、手摺:3時間の合計7時間程度
サイズ:1829×1250のデッキを既設テラスの上に設置しました。テラスがコンクリート製の為、束石は使用しませんでしたが、テラスが傾斜しているので束の長さと底面の傾斜を計測するのに時間をかけてデッキが水平になるように注意しました。その計測方法は自動車用ジャッキを2つ用意して大引きを設置場所に仮り置きして水平になるように調整し、大引きとテラスの距離を実測しました。このようにしてまず1本の大引き用の束を作成し、今度はそれを基準にもう1本の大引きの位置をジャッキで位置決めして同様に束の長さを決めました。このようにして比較的正確にデッキの水平を保つことができました。また、束とテラスの間にはガタを防ぐためにゴム板を敷きました。土台に続く床板パネル張りは楽に作業することができました。手摺は価格を考えて購入を迷ったのですが、想像よりも大変立派でしっかりしており見栄えも良く付けて良かったと思います。ビス位置の見栄えにもこだわり、ビスの取り付け位置を全て測って、下穴を開けて作業したのでおそらく普通よりかなり時間が余分にかかっています。デッキ完成後、ウッドデッキが雨ざらしになるのが嫌で屋根付きのパーゴラを自作しました。こちらは、ホームセンターにて材料を購入して、設計から加工、塗装、組立を全部自分でやったので大変でした。製作日数も1週間程度かかり、キットの有難さを思い知りました。

■商品として良い点

・床板パネルは板3枚が既に工場で組立済みで、平行に張るのが簡単でした。

・全体的に木製にしては部品精度が高く、捩れや反りも殆ど無く組立易かったです。

■改善を期待する点

・天然素材の為、節や汚れは仕方ないとして、亀裂や製造中か輸送中に付いた凹みが多少有り、気になりました。

・組立マニュアル中の寸法線の位置が1箇所、鼻隠しの板外のところが板内で指示されていて紛らわしかったです。

・マニュアルには手摺施工用にφ12のドリルビットが必要と書いてあり、最大φ10しか持っておらず購入したのですが、現物を見たらM8のビスを通す穴用で結局φ9の穴をあけました。マニュアルにあるφ12だと大きすぎて位置が定まらないと思います。 改善点につきましては、お客様に下記のようにお返事させていただきました。 ・天然素材の為、節や汚れは仕方ないとして、亀裂や製造中か輸送中に付いた凹みが多少有り、気になりました。

■木材は加工後、乾燥や湿潤のために寸法が伸び縮みすることにより、ある程度の割れはどうしても発生します。しかしながら、今回ご指摘のところが亀裂とのことですので、通常ではないひび割れの恐れもあります。又、床板の凹みについても、工場で発生したものか輸送中のものかを確認させて頂きたく、お手数をおかけしますが写真をお送り頂けませんでしょうか。

■組み立てマニュアルを確認しましたが、手摺の穴位置のところが寸法線が記載間違いになっておりました。すぐにマニュアルを訂正させて頂きます。ご指摘を頂いてありがとうございます。・マニュアルには手摺施工用にφ12のドリルビットが必要と書いてあり、最大φ10しか持っておらず購入したのですが、現物を見たらM8のビスを通す穴用で結局φ9の穴をあけました。マニュアルにあるφ12だと大きすぎて位置が定まらないと思います。

■ご指摘のとおりボルトはM8ですので、木工仕事の場合の本来の穴径はφ10となります。マニュアルにφ12としておりますのは、一般の方が穴あけをされる場合は寸法の精度がでませんので、わざと穴を大きくして多少のズレは吸収できるようにしています。又、穴あけの位置も床板の端から45mmづつとなっていますが、床板にはアールがついていますので、本来は端から42mm、木の側面からは48mmが正しい位置となります。しかしマニュアルに記載するのは間違いを誘発しないようにどちらからも45mmとして、どちらにでも対応できるようにしています。穴が大きい分の欠点としては、位置が定まらないこととワッシャーの強度が出ずに木にめり込んでしまうこと。又、強度的な不安とが上げられます。位置が定まらないことに関しては面体をとりつけたり笠木をとりつけていく段階で位置が確定しますので、実用上問題がないことと、ワッシャーについては特別に厚みのある直径の大きいワッシャーをとりつけてめり込みを防いでいます。さらに強度は、破壊試験の結果でも通常の横からLアングルで固定する方法と比較してかなりの強度がありますので、基本的な強度はその構造で確保していると考えています。しかしながら、Oさまのように正確な加工が期待できる方にとっては確かにボルトの穴径には余裕を取りすぎているとお感じかと思います。ご指摘のところを参考に。これらのことはマニュアル及びカタログ上に記載させて頂きます。貴重なご意見をありがとうございます。

レッドシダーの知識その5 (各ページにランダムに表示しています) レッドシダーの生育地は太平洋岸に沿って、アラスカ州からブリティッシュコロンビア、ワシントン、オレゴン、カリフォルニア州北部、アイダホ、モンタナ州などに分布している。先住民には生活に密着した多用途の木としてさまざまに利用されてきた。木材からはトーテムポール、カヌーなど、枝からはロープ、樹皮からはタオル、毛布、外套なと、つぼみは薬草に利用された。