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DIYによるウッドデッキの自作例で、いただいたお客様の声を内容変えずにそのまま掲載。

ウッドデッキの自作組立例 webタイプ

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キットデッキWeb(ウェブ)シリーズ 材質:レッドシダー

説明書通りに組んでゆけば思ったより簡単で、大きなプラモデルを作っているような感覚

お客様の地区、場所 広島県 Tさん宅
完成までの組立時間 2日間
今回、1/24(土),25(日)の二日間を使い、二人でデッキを組み立てました。1/24は時折、雪が強く降る悪天候だったため束石の水平を取るだけにとどめ、(それでも水平を取るのに5時間ほどかかりました)1/25に残りの上部を組み立てました。組み立ては説明書通りに組んでゆけば思ったより簡単で、大きなプラモデルを作っているような感覚で組み立てることができました。細かい点を見てゆけば、束が束石の中心に乗っていなかったり、難点はあるのですが、素人工事ですのでまあ良しとしたいと思います。尚、完成したデッキの上に乗ってみるとわずかにぐらつきが感じられましたので、添付写真の通り、ホームセンターで柱頭金具を購入し、束と大引きの接続部分を補強しました。これでぐらつきは収まり、どっしりと安定したデッキになりました。(本体の組み立て時間は追加金具の取付時間も含めて6時間半ぐらいでした。)注文時に手摺りのデザインをクロスにするか、縦ストライプにするか悩みましたが完成した縦ストライプは見かけもすっきりしていて、気に入っています。一年に一度は塗り直しをして大切に使おうと思います。欲を言えば階段を取り付けても良かったかなと思いますが、当面はこのまま使い、改造したくなった時にはまた相談させて頂きたいと思います。また、何かありました時はよろしくお願いします。 *ぐらつきについて・・・当社設計担当より下記のようにお返事させていただきました。デッキの高さが、520mmとのことでかなり高い家だとは思っておりましたが、写真を拝見しますとさらに束石が150~200mmぐらいありますので、これだけの高さになると束の金物をダブルで打つ対処方法は非常に有効です。素人ですとはおっしゃってますが、このような方法を思いつかれる方は少ないです。ちなみに今の高さが限度ぐらいで、これ以上高くなりますと床下補強が必要になり、金額もアップします(根がらみや筋違いを入れます)。ですから、接合金物で補強されたのは費用的にも有効と言えます。
レッドシダーの知識その16 (各ページにランダムに表示しています) レッドシダー間違った解釈として、耐久性が高いことから、シロアリに強いという解説もあるが、弱くもないが、けっして強いわけでもない、普通である。また木材を壁など縦に利用した場合は耐久性が高く、デッキの床板などに利用する場合は水はけをよくしないと、予想より早く腐る場合がある。とはいっても、ウッドデッキ用の木材にはこの木が一番多く利用されている。それは、価格、性能、木の優しさ、産地の環境問題など総合的に考えて最適の木だからだろう。